さくらいの趣味部屋 の古民家専用ブログです。。
2004年に購入した時は荒れ放題だった古民家の変わり行く様を紹介しています。

・・・・・・・・・のはずでしたが最近木工にのめりこんでいます。


というわけで「おおざっぱ木工 時々 古民家」とか、タイトル変更かな??


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もちろん雑談も大歓迎です。





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CDデッキの修理
数週間前からCDがデッキから出てこないと妻が言っていた。
自分のデッキはなんとも無いのでついつい忘れて
今までほったらかしだったのだが今日は起きるなり
「CDなんとかして!!」
・・・・・・・・
      ・・・・・・・お冠か???

とにかく見てみることにした。
妻の部屋にあるのはONKYOのMD&CDデッキで
目が飛び出るほど高いものではないがそれなりの金額を出して
購入したもので私の耳では「いい音」が出ていると思っている。
分解して壊してしまうにはもったいないデッキなのだ。

もし壊してしまったら・・・なんて人の気もしらず
妻は中に取り残されているCDさえ助かればいいらしい。
それどころか壊れていたら今度はボスを買ってねなんて言っていた。

ボス・・・????

なんじゃそりゃ??

「以前からボスはいい音するって言ってたじゃない」

あっはっは、そかそかBOSEね。
ボスじゃなくてボーズだよって言ったものの
確かにいい音はするけど値段もかなりいいぞ。

とりあえずイジェクトボタンを押したがうんともすんとも動かない。
耳を澄ましてやってみるとかすかにモーターの回る音が聞こえたような気がした。
こりゃひょっとしたらアナログ部分の故障かも・・・。

分解してみた。




やっぱりーーー。
CDのトレイを動かすギヤのベルトが切れている。
これじゃびくとも動かんわな。

まっ、とにかくCDは無事取り出せたし後はこれをどうやって
復活させるかである。

部品を取り寄せる時間が待てないので代替品を探す。
すぐに思いついたのが輪ゴム。



同じような大きさのがあるにはあったが太さ(幅)がちょっと広いなぁ。
しかも色つき。
カラーゴムは耐久性の点で不安があるが仕方ないな。
とにかくプーリーから外れないように細くしなくっちゃね。



カッターナイフで定規をあてて切ろうかとも考えたが
うまく行きそうにないので原始的にはさみで慎重に切った。

早速装着して試運転したところこれがばっちりなのだ。


後は元通り組みなおして出来上がり。
今回はビスがあまることも無く(笑)うまくいったようだ。

これでどれくらいごまかせるのかは解らないが
とりあえず坊主の購入は免れた。

今のうちにメーカーに問い合わせて部品を取り寄せるべきか、
それとも輪ゴムを切る技術に磨きをかけるべきか・・・・。

迷うなぁ。
| よろず工作&修理 | 00:47 | comments(4) | trackbacks(0) |
包丁を研ぎました
仕事の忙しさにかまけて、更新をサボっていました。
暇が無かったわけではないのですが、なんとなく・・・・・。

やっと少し落ち着いてきたので、とはいっても今日も日曜だというのに
早起きして往復200km超えの仕事から帰ってきたのが3時過ぎでした。

ちょっと前からの妻のリクエストで包丁を研ぎました。


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現在自宅で使っている包丁です。

一番左は私が昔使っていたペティナイフ、すでに大きさが
三分の二ほどになっています。
家庭用とは違い本物なので使用後は水分をふき取らないと
すぐにさびてしまいます。
25年位前に購入したものです。

右から二番目は妻が結婚したときに持ってきたものですから
30年以上前のものです。
家庭用としてはかなり良いもので研げばちゃんと切れます。

残りの二本は最近知人からいただいたものですが
「関の孫六」で、一応ブランド品です。

TVショッピングで購入したものもありますが
あれは駄目です。
デモではあんなに切れるのになぜか使ってみると全く切れません。
研げばそれなりに切れるようにはなりますが本物の刃がついていないので
すぐに切れなくなります。

息子の嫁が遊びに来た時うちの包丁が良く切れるのに感激して
自分の包丁を持ってきました。
仕方が無いので?それも研ぎました。


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上の二本がそれです。
どうせ研いでもすぐに切れなくなるものだろうと思っていましたが
結婚祝いにいただいたとかで嫁の名前が彫ってありました。
銘もあってなかなかのものでした。

一番下のは、これも私が使っていた牛刀で30年ほど前のものです。
刃の幅は半分近くになっていますので、焼きはもう限界でしょう。
古民家でバーベキューをやるときに使っているくらいで
使用頻度が低いので、まぁこれでもなんとか使っています。

他には和食の調理人だった祖父の遺品の出刃や刺身包丁など
80年以上前の包丁がありますが出番は少ないです。
でもさすがに本物は違う。
ほったらかしにしておいても表面がさびるだけで芯までは
いかないのです。
ちょっと砥石を当ててやればたちまちピッカピカで
切れ味抜群の包丁になります。

なんでも本物はいいですね。

高いけど・・・・・・・・。


| よろず工作&修理 | 00:06 | comments(2) | trackbacks(0) |
ストーブの修理
今日は先日壊してしまったストーブの修理です。


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薪がガラスに当たるのを防ぐ柵?が1本折れてしまいました。

なんで折れたのか??
何のことは無いさくらいが無茶をしたからです。
この柵の下に空気の取り入れ口があるのですが内側のガードの
精度が悪くて曲がっていたのでそれをバールで強引に直そうと
したところこいつが折れてしまったというわけです。

なのですがこの出来事は実は昨年の2月ごろのことなのでした。

昨年の正月に衝動買いしたものの中に鋳鉄用の溶接棒があったので
すでに一度修理してありました。
それが今回大きな薪を無理やり押し込んだらパキンッと
乾いた音がして割れてしまったのです。

そこでもう一度修理のやり直しです。

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通常の溶接棒では溶けて壊れてしまうだけなのでこれを使います。
たったの4本しか入っていませんが通常購入すればこの箱で
2000円くらいするので必要も無いのに買える金額ではありません。
正月のワゴンセールで300円だったので当ても無く買ったものですが
早速役に立ったというわけです。

鉄の溶接もかなりまぶしいですがこの鋳鉄はさらにまぶしくて
まさに閃光が走るといった感じです。
そこで登場するのがこれまた倒産処分品で格安で手に入れたマスクです。


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電気式で液晶ガラスが光を感知して瞬時に黒くなります。
感度も調整できて周りの明るさにも対応できるのです。

初めての鋳鉄溶接はよく解らないままくっついたからこれでいいかって
感じで済ませてしまいましたので壊れたのだと思います。
今回は二度目なので少しうまく言った気がします。


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それにしても鉄の溶接とは勝手が違いきれいに出来ません。
もう少し盛り付けてサンダーで仕上げようかとも思いましたが
余計なことしてまた壊しても面白くないのでこれで完成としました。

扉を閉めてしまえば全く解らないのでOKでしょう。


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衝動買いもたまには役に立つこともあるんですよ。
| よろず工作&修理 | 23:35 | comments(2) | trackbacks(0) |
抜糸
右手の親指をちょいと怪我しました。
無理な体勢でダクトを支えたら切り口がグサッと・・・・・。

傷テープを貼って仕事を続けましたが帰宅してテープを取ると
結構深くてパックリと開いています。
こりゃ縫わなきゃ無理だろうなぁ・・・ってな傷です。

一週間ほどたったので抜糸しました。


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拡大して見るほどのものじゃございません(笑)
まぁまぁ綺麗に治っています。

抜糸したということは当然縫ったわけですが

実は・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分で縫っちゃいました。 あはは。


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だから拡大するほどのもんじゃないって。
傷テープの粘着で随分きったない指ですね。

使ったのはそこらへんにある只の縫い針と化繊の糸。
ええ加減やなぁ。
3針縫ってみました(笑)

実はこれが初めてではないのでした。
10年ほど前にも経験ありなのです。
貴重な経験から自分でやってみようと言う人にアドバイス。

そんなやついないって??

ま、それはともかく。
糸はテグス(釣り糸)がお勧めです。
今回は手元に無かったので化繊の糸を使いましたが縛りにくくて
すぐに緩んでくるような気がします。
前回はテグスを使ってかなり良好でした。

注意点は太目の糸を使うこと。
1号から2号程度が良いのではないでしょうか。
最初にトライしたのは0.6号でしたが縛る時力を入れると
身切れしてしまいました。
傷口が直角に増えちゃいます。

今回も一度失敗して身切れしたのが写真で解りますか?

太目の糸を使いましたがほどけてきそうなので
傷テープを上から貼って保護していました。

あくまでも自己責任でやってくださいね。
良い子は真似しないでね〜〜〜〜〜。


これ、カテゴリー「よろず工作&修理」でいいのかなぁ(笑)
| よろず工作&修理 | 00:31 | comments(6) | trackbacks(0) |
竹箒の修理
昨日雨の中妻と二人で切り倒したどんぐりの木の始末をした。
先ず細い枝から順番に太い枝を払い、太いものはチェーンソーで
持つことが出来る大きさに、と言うより重さに切り刻んだ。
ずぶぬれの作業で散乱した木の葉は掃き集めることが出来なかった。
今日は朝から良い天気で夕方立ち寄ってみると地面が乾いている。
早速竹箒を持ち出したがどうにも使いにくい。
HCで2年位前に購入した確か激安198円の5段締めだが
今にも柄から抜け落ちそうだし先も短くなってうまく掃けない。
そこでばらして竹を締め直してみた。


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買ってきたほうが時間も節約できて絶対に安くつくのは解っているんだけど
なんかもったいない気がしてしまうんだよね。
ゆるゆるの針金を全部はずして、柄をちゃんと固定してから
細い竹が先で広がるように順番締めなおしていった。


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完成!!
6段締めだーーー。
使ってみると快適快適。
砕石の上に散らばった木の葉を綺麗に集めることが出来る。
結局直している時間の方がかなり長かったのだが
今後も活躍してくれることだし、よしとしよう。
もう一本も調子悪いので、もう少し使ったら両方ばらして
一本にしようと思う。
掃除道具が使いやすいとなんかうれしくなるんだよね。



| よろず工作&修理 | 00:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
チェーンソーの刃を研ぐ
ちょっとした用事があって古民家へ行った。
すでに辺りは暗くなっていたのですぐに帰るつもりだったが
最近なにもやっていないので未練がましくうろうろ・・・。

先日木の根っこと一緒に瓦を切ってしまったチェーンソーを
研ぐためにバイスにセットしてあったのが目に入り
ちょっとだけやってから帰ることにした。

さくらいのいいかげんな研ぎ方でもそこそこ切れるようになるのだ。
使うのは4φの丸やすりと平やすり。

このチェーンソーは刃の角度が30度なのでバイスに30度で印をつけて
それを目安に丸やすりを水平に動かすだけ。


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ひとつの刃にマジックで印をつけて順番に回しながら一周するまで繰り返す。

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その後刃の前にあるガイド?を平やすりで刃よりもわずかに低くなるように
削り落として完了。

とにかくいいかげんなのだ。
試し切りをしてみたいがすでに10時近い時間なのであきらめた。
電動なら音も静かでちょっとくらい出きるだろうが
さすがにエンジンは近所迷惑でしょ。
今度の日曜日にでもやってみよう。

気持ちよく切れることを祈る。
| よろず工作&修理 | 23:49 | comments(2) | trackbacks(0) |
こりゃひどい
先週の二日続けての雨で気になることがあった。
今日やっと確認できたが予想以上にひどかった。




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レンガを積んだときの耐火モルタルが見事に流れてしまった。
最上段のレンガは簡単に動く。
積んだ後に落ち葉や枝を相当燃やしたのだがやはり耐火モルタルが
固まるまでの温度にはならなかったのだろう。
これからこういったブースの製作を考えている方がいるのであれば
参考にしていただけるのではないだろうか。

高い耐火モルタルを使う必要は全く無いのだ。
HCで30キロ780円で売っているインスタントセメントでも
十分な感じである。
補修はそれでやるつもりだ。

その後、鉄製の蓋の製作を考えている。
バーベキューが出来るように網をセットできるようにもしなくては。

今日は時間が無いので裏庭の木の剪定(と呼べるほどのものではないが)を
少しだけやった。

Before
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これが剪定前

そして剪定後


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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・どこが変わったの?????

あちゃーーー、いくら時間が無かったとはいえ写真に撮ると
こんなもんなの?????
結構思い切ってバサバサと切ったつもりなのにね。

日も長くなったことだし、夕方から頑張って切ろう。
| よろず工作&修理 | 23:14 | comments(2) | trackbacks(0) |
レンガ積み
昨年の10月にバーベキューブースと称して耐火煉瓦を
積み上げる作業をした。
あと一段半で完成とかいいながら実はそのままほったらかし。
その状態のまま切った枝や落ち葉の焼却炉になっていた。

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積みかけのまま使っていたせいか、角のレンガは簡単に崩れてしまうのだ。


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やっとその気になって耐火モルタルを練って残りを積んだ。
これで一応完成だ。

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一応・・というのは、バーベキューブースとして使うには
まだ、やることがいっぱいあるからである。
炭を並べるためのさなと網を置くための工夫もいる。
耐火モルタルは熱をかけないとかたまらないので
枝や落ち葉を集めて燃やしてみたがまだ、熱量が足らないのか
固まっていない感じだ。
雨がふったらやばいなぁと感じていたら、今日は雨。

案の定、一番上のレンガの隙間からモルタルが溶けて流れていた。
あ〜〜ぁ、またやり直しかぁ。
でも、耐火モルタルは使い切ってしまったし、どうしようかな。
落ち葉を燃やして熱が回らず固まらなかったと言うことは
別に耐火モルタルじゃなくても良いような気がする。

面倒だから普通のモルタルで補修しちゃおう。
それよりちゃんとバーベキューできるようにしなくちゃね。


| よろず工作&修理 | 22:58 | comments(6) | trackbacks(0) |
回転式リードバイス
ちょっとした工作、特に金属加工の場合にしっかり固定できるバイスは
とても重宝するのだが、お値段が非常に高いのが悩みの種。

HCで購入した安物でなんとかなってきたのであまり気にしていなかったが
今回遂に買ってしまった。


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右の赤いのが今まで使っていたHC製口幅が100ミリのものだ。
今回買ったものは口幅が150ミリでその差はたったの50ミリ。
ところがである・・・・・デカイ!!

口幅150ミリ、開口幅も150ミリその能力はなんと2000キログラム。
重量は24.5キロと圧倒的にデカイ!!

口を広げると

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ちょいとピンボケだが、まさにアングリ・・・である。
カタログで買ったので現物を見て圧倒された。
たったの50ミリの差がこれだけのものになるとは・・・・・。
でも、これでたいていのものは何でも来いっ!!って感じですね。
しかも、これ3000円台でGET出来たんです。

リードバイスの長所はなんといってもごみがねじ部につかないこと。
削りかすの掃除が楽チンです。
多分外で使うことが多くなると思うので台を考えないといけないなぁ。
妙案ありましたら教えてください。


| よろず工作&修理 | 23:47 | comments(10) | trackbacks(0) |
井戸のポンプ
今年は雪の日が少ないです。
元旦に少し降ってからはほとんど降らず2月の7日に久しぶりに雪でした。


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古民家北にある荒れ放題の裏庭も雪化粧すればそこそこかっこいいではないか。
で、なにもそんな日に・・・なんですが、外で掃除をした後井戸水で
手を洗っていて暖かく感じたのでよせば良いのにふと目に入った
そこらに転がっている面白い形をした木を井戸水で洗っていました。
少したつとポンプの音がなんだか苦しそうで、そのうちに水が出なくなりました。
えーーーーーっ???? なんで???

ポンプは苦しそうにうなり続けるばかりで水が出ない。
まさか井戸が枯れたなんてことはないだろうな。
凍っているなんて更に考えにくい。
とにかく手が冷たいので断念して今まで放置してあったのだが
そろそろ修理しないといけないので重い腰をあげた。

その間どうして出なくなったのかを考えていたが明確な答えは思いつかなかった。
たぶん、汲み上げるパイプ(VP25)が細いので地上近くでパイプの中に
氷の塊があってそれがくみあげを邪魔したのではなかろうか・・・・。
これくらいの考えが精一杯だった。
あとは年式も定かでないとっても古いポンプなので遂に壊れたか・・・ということくらいだ。


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江戸時代からあるのではなかろうかという瀬戸物の土管で出来た堀井戸に
コンクリートの蓋をしてポンプが載せてある。
とにかく骨董品のようなポンプだがスイッチを入れると元気よく回っている。
このポンプ凍結防止装置もついている優れものなのだ。
これがその装置だ。

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どうです、すごいでしょ。40Wの裸電球をセットして蓋をかぶせれば
暖かくなるというシンプルながら確実な凍結防止装置。
初めて蓋を開けたときには思わず微笑んでしまいました。

とにかく通常の手順でパイプの中に呼び水を入れる。
どうせ屋外なので水道からホースをひっぱりダイレクトに水を入れるので
確実簡単だ。
で、スイッチON


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ほ〜〜らね、勢いよく水が出始めた。
まだまだこのポンプ元気です。
難点はタンクの中がおそらく錆びていること。
接続してある水道管も錆びているので、蛇口をひねると茶色い水が出てくる。
しばらく放置すると落ち着くのかにごりはなくなるが飲料にはちょっとね。
ポンプが壊れたら交換して配管もやり直そうと考えているが
当分はこのまま飲料不可状態が続きそうだ。
| よろず工作&修理 | 00:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
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